職・住・学・遊の複合機能が集積した未来型の国際業務都市「幕張新都心」にという街のコンセプトにも惹かれ、幕張ベイパークに住宅を購入しました。「住」に関わる幕張ベイパークは今後も3棟目、4棟目…のマンションなど大規模に開発されるため、幕張新都心の「住」環境についてまとめていき、今後の発展をモニタリングしていきたいと思います。
幕張新都心の「住」エリアについて
幕張新都心には6つの地区で大きく分かれ、それぞれに職・住・学・遊の特徴が分かれている印象があります。「住」に該当するエリアは、住宅地区のエリアが該当し、住宅地区には魅力的な都市デザインと快適な居住環境の「幕張ベイタウン」、輝く人と街並みが融合する国際性豊かな街づくり「幕張ベイパーク」の2つに分けてご紹介します。

- タウンセンター地区:アメニティ豊かなにぎわいとふれあいエリア
- 業務研究地区:次世代産業を創出するビジネスエリア
- 文教地区:新しい文化を創造する学究エリア
- 住宅地区:魅力的な都市デザインや快適な居住環境を備えた幕張ベイタウンや幕張ベイパークエリア
- 公園緑地地区:アメニティ豊かな都市環境
- 拡大地区:幕張新都心の新しい魅力の創出が期待されるエリア


住宅地区 – 幕張ベイタウン

幕張ベイタウンは、21世紀の国際業務都市を目指す新都心にふさわしい、魅力的な都市デザインと新しい時代の社会的ニーズやライフスタイルに対応した快適な居住環境の実現を目指して、官民パートナーシップのもとに住宅事業者と連携して本格的な都心型住宅の整備を行ってきました。このため、住宅を街路沿いに配列した沿道型建築とし、街のにぎわいを創出するため、建物の低層部に商業・業務系施設を配置しています。
幕張ベイタウンでは、1995年3月に入居が開始されてから、2015年9月に計画戸数である9,400戸の供給が完了し、約25,000人が住む街になっています。(2021年1月末現在)
都市デザイン
個性的な街並みを作るため、無電柱化し、街区を複数の建築家・デザイナーに委ね、街区と街路を一体的にデザインする街づくりを推進しております。また、住棟を街路沿いに配列した沿道型建築の中央には、憩いのスペースとなるパティオ(中庭)を設けたヨーロッパスタイルになっており快適で、上から見ると囲い込む形のレイアウトがより分かります。

1.千葉市立打瀬小学校

- 1995年4月開校
- 小嶋一浩・小泉雅生を中心とする建築設計事務所「シーラカンス」が設計し、日本建築学会賞を受賞
- 小集団や個の学習活動など創意ある活動の展開を可能にする様々な空間を有する学校で、オープンスクールの先駆け。外にも中にも「壁がない学校」として、開校時から話題となった。また、地城とのコミュニケーションも重視。
2.千葉市立海浜打瀬小学校

- 2001年4月開校
- 21世紀のスタートの年に開校した千葉市内で最も海に近い小学校。三棟の校舎が中庭を囲み、オープンスペース型の教室とワークスペース、教室の外側の広いテラスなど、ゆとりある学習活動が展開できるように配慮。
3.千葉市立美浜打瀬小学校

- 2006年4月開校
- 多様な教育活動が行えるよう普通教室はオープン方式で、ワークスペースと連続した空間を有する学校。地域と連携した教育活動を積極的に進めている。
4.千葉市立打瀬中学校

- 1995年4月開校
- 制服や校則は設けず、生徒のマナーや自主性を大切にし、専門的で多様な学習活動を可能にする教科センタ一方式を採用。
5.千葉市打瀬公民館(幕張べイタウンコア)

- 公民館、図書館分館、子どもルームからなる地域住民のコミュニティ活動の核となる施設。計画・設計段階から住民が参加し、現在も活発に利用されている。
- 2006年には、第10回公共建築賞優秀賞を受賞。
住宅地区 – 幕張ベイパーク

幕張ベイパーク(若葉住宅地区)は、幕張新都心若葉住宅地区街づくりグループを事業者として、千葉県の策定したマスタープランに基づき、居住人口約10,000人、住宅戸数約4,500戸の新たな街づくりを進めています。
2019年4月、最初の街区となるクロスタワー&レジデンスの入居開始、商業施設やエリアマネジメント拠点幕張ベイパーク クロスポートが開業し街開きを迎えました。2021年2月には2街区目であるスカイグランドタワーの入居も開始し、賑わい溢れるミクストユースの街を目指している。
- 全米No.1建築事務所・ZGFアーキテクツが参画
地域特性を活かした「コミュニティ形成」を促す街づくり - ミクストユース(複合利用)設計により「街の賑わい」という都市価値を醸成
- ドローン宅配などの先端技術を活用した「次世代の生活インフラ」構築推進
1-a.クロスタワー&レジデンス

- 2019年3月入居開始。
- 総戸数497戸
- コミュニティ拠点·コワーキング・認可保育園等を併設。
- 幕張ベイパーククロスポートは自治会・商店会機能を有するエリアマネジメント組織B-Pamの活動拠点。気軽に立ち寄れる街のコミュニティ拠点として機能しつつ、会員によるイベント活動利用なども可能。
1-b.スカイグランドタワー

- 2021年2月入居開始。
- 総戸数826戸
- アリーナ付きスポーツ施設•レストラン・クリニックモール(内科・小児科・産婦人科・耳鼻咽喉科・歯科・整形外科)を併設。
2.イオンスタイル幕張ベイパーク

- 幕張ベイパークの入り口に位置し、「賑わいを繋ぐ、街のメインストリートとなる商業街区」というコンセプトのもと、イオンリテールが開業した複合商業施設。
- 幕張新都心若葉住宅地区街づくりグループとも協力し、地区内のマンションやその他店舗とともに、デザインの統一された街並みを創出。
- 食料品・日用雑貨・イオン薬局のお買い物やmameiroカフェ・ガブリングステーキがあり店内飲食ができる食品スーパー。
住所:〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉3丁目2−16
3.ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA

- サッカーフルコート1面、フットサルコート6面、そして会議室やシャワールームを完備している大型複合スポーツ施設。
- サッカーやフットサルだけでなく、あらゆるスポーツで利用可能。あらゆる世代の多くの方々が集い交流できる場を目指している。
4.MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD

- 幕張のまちを盛り上げる地域コミュニティの拠点施設。ブルワリー、カフェ、スタジオ、フリースペースからなり、地域に開かれたさまざまなイベントも開催。
5.PARK MAGIC

- 手ぶらで楽しめるBBQパーク。広い空のもと、仲間と楽しい時を過ごしていただけるスポット。キャンプサイトの利用も可能。
3棟目は幕張ベイパークミッドスクエアタワー
幕張ベイパーク内に今後開発されるタワーマンションも含めて、5棟のタワーマンションと1棟のシニアタワーレジデンスの計6棟のタワーができると言われております。簡単に比較まとめました。規模感としては現時点ではスカイグランドタワーが最も大きいようです。そして、新たにタワーマンションの3棟目の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーと4棟目の(仮称)パークウェルステイト幕張が公開されました。
その公式ページで公開された幕張ベイパークのコンセプト動画は幕張ベイパークのよさがわかるため、是非見て頂きたいです。
また、3棟目の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーと4棟目の(仮称)パークウェルステイト幕張の詳細は別記事でまとめております。

B-Pamとは

街での生活価値を高める為に賑わいのある街を目指す幕張ベイパーク。継続的な街の価値向上の為、住民や店舗が主体となって取り組む「街そだて」の仕組みとして、一般社団法人幕張ベイパークエリアマネジメント(B-Pam)を設立。ゼロから始める街づくりであることを活かした組織設計と事前活動により、街びらき後から既に活動が活性化しています。2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。

まとめ
まだまだ発展途上の幕張新都心の「住」環境、今後が楽しみでしかない!
幕張新都心の「住」の魅力はいかがでしたでしょうか。幕張新都心の新しいタワーが立っていき住環境は今後も開発が進みます。また、海浜幕張駅の改札も新設され駅からの距離もさらに短くなり、ますます住みやすくなります。幕張新都心にいらっしゃる人が増えると嬉しいです。